レギュレーション:M-1

概要

リキキリンに魅力を感じて構築を開始。

ねこだましに強く、自前で素早さ操作を行え、かつ高威力全体攻撃(ハイパーボイス)を持ち、襷オオニューラにもツインビームで対処できる。個として非常に強かった。

相方はメガガルーラを採用。メガ前はきもったまで威嚇無効+ゴースト相手にもねこだましが通るなど、キリンと併せて初手出しの安定感が非常に高い。

基本的にガルキリン+トリルアタッカー1枠+襷イダイトウという構成で選出する。

後述の理由により環境上での立ち位置が悪くなったと判断したため、供養のため記事を書く。


戦績

2026年4/27 瞬間レート2130(1500位)


個別解説

①メガガルーラ

初手出し担当。ほぼ通るねこだましで相手を止めてキリンのトリックルームを通す。

ゆうかん最遅だが、メガ前でS90族、メガ後でS100族のためS関係が絶妙。

すてみタックル、アームハンマーは確定枠として、自由枠だと考えているかみなりパンチは雨パのペリッパー、メガリザY等に良く刺さったので好感触。

後述のメガカメックスと同時選出することも非常に多く、わざとメガしない選択を取ることも非常に多い。

メガシンカ無しでもきもったま+ねこだまし+最低限の火力要員として仕事ができる。

努力値は火力に振り切り、残りを耐久指数が最大になるように振り分けた。


➁リキキリン

初手出し担当。ねこだましを抑制できるほか、トリックルーム発動後に高火力先制技で縛られなくなる等、特性「テイルアーマー」が非常に強力。

C種族値120と火力面も優秀で、フリーになると無視できない火力を出し続けることができる。

今環境はオオニューラの数が多い他、比較的エスパー技の通りが良い印象。

ノーマル技が効かないゴーストタイプにも押していけるシャドーボール採用もかなり好感触。

ドドゲザン+オオニューラと初手選出されることが多かったため、ガルーラのねこだましでオオニューラを止めることが安定するようナモのみを採用。

これがないとドドゲザンをねこだましで止めざるを得ず、オオニューラのインファイトがガルーラに入り、最初から数的不利を被ってしまう。

努力値は火力に振り切り、残りを耐久指数が最大になるように振り分けた。


➂イダイトウ

フィニッシュ担当。襷の行動保証を活かして適応力おはかまいりを撃っていく。

パーティ単位で行動が固定化されていること、相手のやりたいことを否定して攻めていけることから、イダイトウを終盤に動かすことが簡単。

おはかまいりの火力が上がり切る前にやむを得ず出さなくてはいけなくなる…という状況は起こらず、トリル+イダイトウの相性の良さを感じた。

トリルターンを終えた後に出す想定なので、Aに振り切り、残りはSに回している。

最終的に数的不利状況になることが予測できる場合でも、イダイトウが2回動いて押し切れる場面も多い。


④コータス

トリルエース担当。

環境的にガオガエンが少ないため、通りは比較的良いという印象。

しかし雨パーティに選出できないこと、天候を書き換えられると決定力不足なこと、そもそも晴れ軸のメガリYに有効打を持たないこと等、不安定要素が非常に大きい。

通れば勝つ、通らなければ負けるピーキーさはあるものの、構築単位でのイージーウィンが狙えるポケモン。

努力値は火力に振り切り、残りを耐久指数が最大になるように振り分けた。


⑤メガカメックス

汎用エース担当。主にコータスが刺さらない相手に強い。

というか、高火力水打点のしおふきに加え、特殊悪・格闘・竜打点は非常に技範囲が広く、あらゆるパーティにどこかしらは刺さる。

このポケモンのためにガルーラを非メガで使う価値があるくらい強力なポケモンだと感じた。

努力値は火力に振り切り、残りを耐久指数が最大になるように振り分けた。


⑥ニンフィア

汎用エース担当。コータスが刺さらないドラゴンタイプ相手に選出。

カイリュー、ブリジュラス、ガブリアス等、コータスの通りにくいポケモン相手に選出。メガカメックスと併せて選出すると抜群を取れる範囲が広くとれ、好感触。

正直あまり選出しないが、フェアリー技の通りが良いので常に一定の活躍はしてくれた。

難点としては、そもそも初手ガルキリンが通りにくい鋼タイプに対して有効打にならないので、初手出しの不利を捲れないということ。ガルキリン+ニンフィアイダイトウと選出すると、ヨプ持ちドドゲザンに対して非常に厳しい戦いになったりする。


感想

ガルキリン初手の安定感が凄まじく、非常に使いやすくイージーウィン性能も高い構築だと感じた。

しかし、初手がほぼ固定されているので、構築単位で不利になると勝つのが難しい。

今シーズンのトリルエースは他のギミックパーティのそれ(例:雨のブリジュラスやイダイトウ、晴れのリザY、フシギバナ)に比べて貧弱なので、どうしても環境の立ち位置に左右されやすいという印象を受けた。

また、レート2100を超えたあたりからS下降補正ドドゲザンが非常に多くなった。トリル下でリキキリンより速く行動してくるので、非常に辛い。おそらくキリン始動トリパに対する回答として流行り始めているのだろう。

やることが決まっているパーティは、刺さるうちにレートを上げ切っておかないといずれ辛くなるということが分かった。

一旦この構築から離れて、環境の流れを見てまたリキキリンを使ってみたい。